太田研究室 | 電気電子システム学科 | 岡山理科大学
無償のC++統合開発環境ソフト「Visual C++ 2010 Express」が2010年4月28日に公開されました。 ここでは「Visual C++ 2010 Express」のインストール手順について説明します。
旧バージョンの「Visual C++ 2008 Express Edition」のインストール方法はこちらをご覧ください。(古い情報です。)
Visual C++ 2010 Express のプログラミング入門はこちらをご覧ください。
「Visual C++ 2010 Express」をインストールする方法には、「Webインストール」と「オフラインインストール」とがあります。 それぞれの違いは次の表のとおりです。パソコンの使用環境に合う方を選んでください。
インストールCDの入手 | 登録キーの取得 | |
---|---|---|
Webインストール | 不要。ファイルをダウンロードしながらインストールを行う。 インストールに必要なファイルしかダウンロードされない。 |
必要。登録キーを取得しなければソフトウェアの利用がインストール後30日間に制限される。 |
オフラインインストール | 必要。CDイメージ(760MByte)をダウンロードして自分でインストールCDを作成するか、もしくは、インストールCD付属の書籍を購入する。 このインストールCDは、Visual C++、Visual Basic、Visual C#、Visual Web Developer のフルセットになっている。 |
! Visual C++ 2008 Express Edition では、オフラインインストールの場合には登録キーの取得は不要でしたが、 Visual C++ 2010 Express では、Webインストールとオフラインインストールともに、登録キーの取得が必要になったようです。
1 ホームページを開く
Visual Studio 2010 Express のホームページを開きます。
その中の「Visual C++ 2010 Express」の「Webインストール(ダウンロード)」をクリックします。
! 追記
上記のページは Visual Studio Express 2012用に差し替えられています(2013年2月現在)。
こちらのページから「Visual C++ 2010 Express」を選び、「今すぐインストール」をクリックしてください。
2 セットアッププログラムのダウンロード
セットアッププログラム(vc_web.exe)のダウンロードウィンドウが表示されますので「保存」をクリックします。
「名前を付けて保存」ウィンドウが表示されましたら「保存」をクリックします。
3 セットアッププログラムの実行
ダウンロードが完了したら「実行」をクリックしてセットアップを開始します。
4 セットアップの開始
インストールウィザードが起動しますので「次へ」をクリックします。
5 ライセンス条項の同意
ライセンス条項が表示されますので「同意する」にチェックを入れてから「次へ」をクリックします。
6 インストールオプションの選択
追加でインストールする製品を選びます。
変更する必要はありませんので、そのままで「次へ」をクリックします。
! 「Microsoft Silverlight」は、既にインストールされている場合には表示されません。
7 コピー先フォルダの指定
インストールするフォルダを指定します。
変更する必要はありませんので、そのままで「インストール」をクリックします。
8 ダウンロードとインストール
ファイルのダウンロードとインストールが始まります。
時間がかかりますので気長に待ってください。
9 再起動
インストール中に「再起動の必要」のメッセージが表示されたら、Visual C++ 2010 Express セットアップ以外のアプリケーションソフトを終了させて、「今すぐ再起動」をクリックします。
再起動後、自動的にセットアップが再開します。
! パソコンの環境によってはメッセージが表示されないこともあります。
10 セットアップの完了
セットアップが完了しましたら「終了」をクリックします。
! セットアップ完了後から30日以内に製品の登録をしないとソフトウェアが使用できなくなりますので、つづけて登録キーの取得を行ってください。
! まだ書いていません。
! DVDイメージファイル(ISOファイル)は、「Visual Studio 2010 Express の DVDイメージからのインストール」のページで「Visual Studio 2010 Express Combo DVD」をクリックするとダウンロードできます。
1 Visual C++ 2010 Express の起動
Windows の「スタート」ボタンから「Microsoft Visual C++ 2010 Express」を起動します。
2 製品の登録の選択
「ヘルプ」メニューから「製品の登録」を選びます。
3 登録キーの取得開始
登録キーの入力ウィンドウが表示されます。
「オンラインで登録キーを取得する」をクリックします。
4 Microsoft サイトにサインイン
登録キーを取得するには Windows Live ID でサインインする必要があります。
Windows Live ID を持っていない場合は登録手続き(サインアップ)を行いますので「今すぐ登録」をクリックします。
Windows Live ID を持っている場合は、
登録してあるメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をクリックします。
この場合は、6へ進んでください。
5 Windows Live ID の登録手続き
画面の指示にしたがって、メールアドレス、パスワードなどの入力を行います。
最後に契約書に同意を求められますので、「同意する」をクリックします。
6 個人情報の登録
画面の指示にしたがって、個人情報の登録とアンケートへの回答を行います。
「*」記号が付いていない項目は必須ではないので、入力・選択をしなくてもよいです。
最後に登録内容を確認してから「次へ」をクリックします。
7 電子メールアドレスの所有者の確認
登録した電子メールアドレスの所有者であるかの確認が行われます。
「確認の電子メール」という題目のメールが登録した電子メールアドレスに届いているはずですので、
メールソフトを使ってこのメールを表示し、その中に書かれている確認用のホームページを開きます。
以前にWindows Live IDを取得して、電子メールアドレスの確認も済んでいる場合にはこの画面は表示されません。10へ進んでください。
8 Microsoftサイトにサインイン
「サインイン」のホームページが表示されますので、先ほど登録した Windows Live ID のパスワードをパスワード欄に入力して、「サインイン」をクリックします。
9 電子メールアドレスの確認
電子メールアドレスが正しく確認されると、電子メールアドレスの確認のホームページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
10 登録キーの取得
登録キー(25桁の英数字)が表示されますので、マウスで範囲選択してコピーしてください。
登録キーの表示を消すには、右上の紫色の「×」ボタンをクリックします。
! もし登録キーを紛失してしまった場合は、4でサインインしなおせば、登録キーを再取得できます。
11 登録キーの入力
Visual C++ 2010 Express のウィンドウに戻り、
登録キーの入力欄に、先ほどコピーした登録キーを入力(貼り付け)します。
「今すぐ登録」をクリックします。
以上で、登録キーの取得は完了です。
12 カスタマーフィードバックの設定
つづいて、カスタマーフィードバックの設定もしておきます。
「ヘルプ」メニューから「カスタマーフィードバックのオプション」をクリックします。
13 カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの参加
「カスタマーエクスペリエンス向上プログラム」ウィンドウが表示されます。
「カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに参加する(推奨)」を選択します。
もし、参加したくないときや意味がよくわからないときは「参加しない」の方を選択してください。
「OK」をクリックします。
以上で、インストールがすべて完了です。
©2010 OHTA Hiroshi@Okayama University of Science